2018年06月26日

恋するこころ

誰かに恋するとか、そういう直截なことではない。
ただ、恋のようなときめきは、私の日常にあふれる。
本や映画や、1枚の絵、思い出と共にあって感情を
かきたてる懐かしい曲の数々。

道行く、名も知らぬすてきな人たち。
年を重ねた女性が しゃんと背筋を伸ばして初夏を行く。
「いいなあ、あのヘアスタイル」
「ストールの色、すてきだなあ」・・・
お洒落なシニア世代の男性を眺めるのも こころ弾む。

ふり返って 何度も見てしまう。
ちょっと ときめく。
ドキッとする。

映画のポスター、新聞の写真、優美なコマーシャル、
すてきな言葉は、私を別の世界に連れて行く。
先日、朝日歌壇でどきっとする短歌に出会った。

〜もう一度好きだと言ってくれないか裸足で海に駆け出すように〜
八幡浜市 木下まゆみ

こんな短歌が、胸の奥深くにぽっと火をともす。
時の洗礼をうけてなお魂の奥にある切ない「恋するこころ」が動く。
私のなかには、優等生の幼い私も、どん底の孤独のなかで
恋した10代も、生きることに戸惑った30代も、どんな私も、存在する。

だから色とりどりの経験や美しい感情に満たされた
今のこの自分の魂がさまざまに感応して、なおさら愛おしい。
だから、こころは恋する・・・
人生のときめきは、一生消えない。
これこそが生きる証。

選んだ「よい孤独」と、それと共に私を魅惑する「恋するこころ」は
私の大切なエッセンス(本質)なのかもしれない。
(フランスのことわざ「選んだ孤独はよい孤独」)

posted by 管理人 at 15:58| 会員 平鹿裕子

2016年06月29日

ヨモギ餅の幸せ 平鹿 裕子 (2016年6月28日)

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昨年まで、私は室蘭市内の某菓子店の評判ヨモギ餅が大好物で、予約して買っていた。昨年6月にパンを焼くベーカリーで簡単にヨモギ餅ができると聞いて、すぐにやってみようと思いたった。ベーカリーだと4合〜6合くらいのもち米で簡単に30個ほどの餅ができる。まずは半日がかりで小豆1kgを煮て、大量のあんこを仕込み冷凍。

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それから暑いなかヨモギを採りに行き、さっとゆでてヨモギの強い繊維を包丁でザクザク切り、最後にフードプロセッサーで少量づつ粉砕。手間と時間はけっこうかかる。

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そうやってはじめて作ったヨモギ餅は、驚くほどおいしかった!手作りあんこと香りのよいヨモギ餅が口のなかでひとつになってとろける・・・家人も「店で売ってるのより、ずっとうまい」うれしさのあまり親族や友人たちに繰り返し作ってはおすそ分け。なんと1週間で100個ほどのヨモギ餅を作って宅配した。

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年を越して、今年2月には最後の冷凍ヨモギを使ってAさん宅で「ヨモギ餅とランチの会」を開いた。みんなでにこにことお餅を丸めて楽しかった。

今年2016年は、新物ヨモギで3回ほどヨモギ餅を作り、餅屋さんのように?手順も良くなった私。またおすそ分けを繰り返して喜んでもらった。おいしい笑顔を見せてもらえることがうれしい。季節のおいしいものを仲よく分け合って味わうことは最高に愉しくて幸せ!

さて、6月も終るので「ヨモギ餅修業」はひと休み。でも冷凍あんこと冷凍ヨモギがある限り、いつでも私は餅屋に変身!森ネットの要請があれば?いつでも「出前ヨモギ餅屋」としてリクエストにお応えします!

posted by 管理人 at 23:05| 会員 平鹿裕子
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