2016年10月02日

台風の置き土産 その2   福田友子(10/1)

今日はお忙しい中、皆様有難うございました。
暑かったですね。帰られてから水分をたっぷり摂りましたか。
今日(2016年10月1日)の恋人海岸清掃ボランティアの集計が出ました。
お陰様で参加者約30名、可燃ゴミ57袋(トータル196袋)、不燃ゴミ13袋(トータル24袋)でした。イタンキ浜の清掃記録に追いつきそうですよ。まだ浜の半分というのに。その他浮き球や漁網ロープ等を、道路際まで運び上げる作業がありましたから、ヘロヘロに疲れちゃった方もおられるでしょう。足腰が痛くなった方は、まだまだ鍛え方が足りないとみて、10月7日の再チャレンジ券を授与します(笑)

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今朝、道新朝刊に私の記事が恥ずかしながら掲載されました。写真の背景に美しいアルトリ岬が映り、砂浜の様子もよくわかります。私も実物より若く撮れていると好評を頂いております。この記事を見て、今日の活動に参加された方もいました。報道の力は大きいですね。
此の度、NPOで市民参加のボランティア清掃を計画していたところ、シルバー人材センターが10月7日に市内4ケ所(恋人海岸含む)の清掃事業(ボランティア)の計画がある事を知り、NPOが協働する形で、恋人海岸清掃事業(シルバーから約40名参加)を実施する事となりました。同じ志の輪が大きく広がっていくのを実感出来て嬉しいです。

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NPO・HPに投稿した私のぼやきに、掲載直後から優しい助けの手が差し伸べられ、目標到達まであと1週間です。今日の浜辺の光景は嬉しくて涙が出そうでした。森ネットの目標(自然を守る、自然を活かした町づくり)を胸に、あと少し皆様のお力をかして下さい。伊達市自慢の美しい海岸を皆さんと一緒に取り戻しましょう。
これを機に、市内各地の自然を守る為のお手伝いが出来るといいですね。
(2016.10.1 南有珠町 福田友子)

posted by 管理人 at 10:51| 会員 福田友子

2016年09月21日

台風の置き土産  2016.9.5 福田友子

2016年8月、台風9.10.11号の相次ぐ襲来は、日本各地に甚大な被害をもたらした。
亡くなられた方、未だに不自由な生活を余儀なくされている被災者の皆様方にお見舞い申し上げます。NPOの皆さまは大丈夫でしたか?被害はありませんでしたか?
我家の話になりますが少し聞いて下さい。この小市民の声を。

今日も私は浜辺にいて、そうして呪文のようにぼやきを繰り返している。その内容はこうだ。『・・何で私が・・ブツブツ』『私は1個だって捨てていないのに・・ブツブツ』
そう、私は8月30日の台風10号の置き土産 海岸漂着ゴミと格闘しているのだ。
私が住む南有珠のアルトリ海岸は、高潮で道路は冠水し、砂丘はえぐられ、海岸線は元の形を変えてしまった。どこにそんなにあったのか。膨大な流木とゴミ・ゴミ・ゴミだ。漂着物で浜辺の景色は一変してしまった。
特に白い発泡スチロールは始末が悪い。永く海中にあったものは、空気にさらされると劣化が速い。粒状に砕け散乱する。拾い集めは時間との闘いの様相を帯びた。本来は波打ち際のゴミから拾った方が、海にゴミが戻らず環境には良いのだろうが、陸地の発泡スチロールが風で飛散する様子を見るとこっちが先だ。行きは砂丘、帰りは波打ち際を歩いて拾った。
9月1日より開始し、9月14日、ようやく用水路河口まで辿り着いた。
45Lもえるゴミ54袋、燃えないゴミ3袋だ。よくやった!これで一区切り!と半端じゃない達成感に浸った。ところが・・ところがである。まじですか〜!?

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辿り着いた川の向こう、ヤレヤレと目をやった先に、これまでの4倍近い海岸線とゴミの浜が・・。岬よりもゴミが少なめに見えるのがせめてもの救いだ。・・・言葉を失った。
膨大な浮き球は到底手に負えない。大量のロープの切れ端は、漁業者の不法投棄そのものだ。誰だ、オロナミンCをポイ捨てしてるのは。毎日1本か。ペットボトルは最後迄飲もうよ。昆布1本、ホタテ1枚も採ったらお縄だという海上保安庁さんよう。何を見張ってんだよ。こんな時には1回も姿を見せないで。こんなに平気で海を汚している水産関係者にちゃんと指導しろよ。海を守れよ。責任とってよ。税金で高給とってんでしょう。あんたら。
フツフツと頭に血が上ってくる。・・まずい・・クールダウンせねば・・。
9月12日、手漕ぎボートで有珠の海岸を主人と巡った。あれだけ陸に異物を揚げた後だけに、海中は本当に美しく見えた。良かった。キレイになって。これも自然の節理かなと思えた。海の生物を守ろう。少しでも、一人でも拾い集めよう。人間としてゴミを拾おう。
ちなみに、NPO森水人ネットは8月5日に伊達市環境美化ボランティア団体に登録しました。ボランティアゴミ袋が必要な方は福田まで。なんならごいっしょに、ゴミ集めは楽しいよ(まじか・・)。そうして気分を新たに今日も浜に向かう。そうして今日もぼやくのだ。『やってられないよう〜。誰のゴミだ?人間のゴミだ。人間は誰だ?・・私だ・・』
ブツブツが仏仏と浄化されるには、時間がかかりそうだ。
誰が見てる?・・海が見てる。

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(ゴミ拾いの日を2日ほど決めてみました。 行事予定をご覧ください)

posted by 管理人 at 22:34| 会員 福田友子

2016年06月17日

大滝観察会(桜・天空の道・風車予定地遠望)に参加して

2016年5月18日(水)は爽やかな5月晴。初めて大滝の桜巡りに参加させて頂いた。
案内人は大滝在住、野菜の有機栽培で知られるNPO監事の山中哲也さん。前日、室蘭民報に掲載された菊子桜のカラーコピーが、参加者に配られる。桜のいわれが分かると、一層花の色、姿が目に染みた。俳句の心得もないが、感激して尋ねる先々で言葉が浮かんだ。

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<菊子桜>
心の俳句: 優徳の 桜かがやき 残雪に    母の手か ひらりひらりと 頬肩に

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次に尋ねたのは斉藤さんの三本桜、実に清楚だ。

心の俳句: 寄り添いて 紅さし霞む 三姉妹

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なかとくの桜は開拓の苦難が偲ばれる。

心の俳句: なかとくの 歴史まとうか 山桜

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風雪の千島桜とはよくこの桜を現している。これ程大きい千島桜を、私は見た事がない

心の俳句: 風雪に 耐えて千島に 花あふれ

 

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いよいよ山中氏が天空の道と名付けた、大滝スカイラインを走る。絶景!ここはカナダか!(カナダに行った事もないが、こんな景色はカナダかスイスだと決めている)

心の俳句: 名付けたり 天空の道 風になる

お遊びはここまで。私の心の俳句で、きっと多くの皆さんが自信を深められたと思う。
こんな俳句投稿箱等も大滝桜の町おこしに繋がるといいなあな〜んてね。

 

さあ!この先がおそらく今回のハイライトだ。

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この道を右折し、地元民しか知らない行けない山道(?)で下車。なだらかな山斜面を徒歩でトラバースすると、山中氏が大滝の絶景ベスト2(ベスト1は徳舜瞥山頂からの眺望)と謳う、絶景の場所に出た。植林地だが、苗木はまだ小さく、山の稜線は徳舜瞥山に続く。眼前に、大滝村の谷あいを挟んで、ルスツ側に続く丘陵の尾根が長く伸び、羊蹄山の頭が顔を出す。素晴らしい眺望だ。富士山なら北斎の浮世絵に描かれる場所となるに違いない。

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手前の林と後ろの尾根の合いだの谷筋が大滝のまち 後ろに羊蹄山

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この場所に、地上30階ビルに相当する高さの風車が50基建設される計画が進行しているという。驚きだ。しかも外資系の会社で国有林を使用するそうだ。とんでもない。エコを謳うが実は利潤追求だ。結果、膨大な自然破壊を招き景観も台無しだ。今回の参加者の中に、風車建設予定地から1キロ程しか離れない所に居を構える農家の方がいらっしゃった。さぞ心配な事だろう。絶えず頭上で24時間風車が回る生活は考えられない。風車が健康に害を及ぼしている事は知られ、世界中で問題になっている。しかし、被害を訴えても根拠がないと云われ何ら救済されていない。


今年4月、和歌山を旅した時、車窓から小高い丘の上に連立する風車の風景が飛び込んできた。凄い数だった。この町の人はこの風景に合意したんだ・・と思った。ところが、今回の見学会で大滝村のF氏より、是非見て欲しいと渡されたDVDを見て愕然とした。あの風景の下で苦しんでいる方々がいたのだ。やっぱりそうか。このDVDは6本のドキュメントからなる。オーストラリアでは、地権者で風車1基につき500万ドル年収を得る方が、元の生活に戻りたいと懇願していた。風車の問題は深刻だ。
是非、このDVDを多くの方に見て欲しい。
きれいな大滝を見てきた目が悲しくなってしまった。(NPO森ネット会員 福田友子)

posted by 管理人 at 16:27| 会員 福田友子
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