りすたちの耳のふさ毛も伸びてまいりました。
本日は、くるみの3つめの種類、ひめぐるみのご紹介です。![]()
(枝から落ちたばかりのひめぐるみと、りすの食べガラ)
ひめぐるみは、洋ぐるみ、おにぐるみと比較して小粒です。殻の表面は滑らかで、りすたちが二つ割にすると可愛らしいハート形になります。殻は薄めで、おにぐるみよりはずっと簡単に割ることができるため、子リスのくるみ割りトレーニングにはもってこいです。子育てで忙しく、ぱぱっと食事を済ませたい母リスも、よく利用しています。記念館では資料館の西側(通路脇)に大きなひめぐるみの樹があり、9月、10月はそういったりすたちで大変賑わっています。
(緑の皮は完熟前だと剥がれにくく、このような食べガラを見かけることも。)
(子リスの兄弟が、仲良くひめぐるみ割りのトレーニング中。)
記念館には数本のひめぐるみがあるのですが、残念ながら近年次々と失われつつあります。竹林のすぐ脇にあった樹は、立派なものでしたが、昨年の台風10号で根こそぎ倒れました。また今年9月の台風18号では池の横のひめぐるみが真っ二つに折れました。こちらは枝にたわわになった実を残したままでした。食べられるようになるまで、もうあと一息だったので非常に残念です。野草園内のもう1本のひめぐるみも、大枝が折れ、多くの実が未熟に終わりました。
(折れた部分の拡大。捻じ曲げられるように折れていて、風の凄まじさを物語っています。)
(折れた枝の先にはたくさんの実が。残念ながらまだ食用できる状態でなかった。)
(野草園に落下したひめぐるみの大枝。)
地球温暖化の影響で、気候はどんどん変わってきています。台風も毎年のように来るようになるでしょう。くるみの樹も高齢化ですし、次の世代の樹を確保しなくてはならないと考えています。
☆次回はくるみの背比べです。お楽しみに☆
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