朝の気温がマイナス20℃前後の厳しい寒さが続いている大滝です。
11月に行われたキノコについての勉強会で講師にきてくださった中島さんにいろいろお聞きする機会があり、以前報告した光る木の枝の事をお聞きしました。
なんと、光る木の枝・笹の茎の正体は、ボリボリ(ナラタケ)の可能性が高いようです。
ナラタケの菌糸は発光する性質があるということでした!
ただ、「なぜ光るのか」「どういうメカニズムで光るのか」といったことはよくわ
かっていないようです。
ササの枯れた茎も、腐生菌であるナラタケの餌食になりますので、きっとこれもナ
ラタケの仕業だったのでしょう。
竹の場合も同じようなので、かぐや姫の話ができたのは、ひょっとしたらナラタケのおかげかもしれませんね。
ナラタケ自体は見つけるのはそう難しくないキノコですので、ナラタケのついた材
を採集してきて、昆虫飼育容器にでも入れて保湿しておけば、自宅でも発光の様子
が観察できるかもしれません。
ちなみに他に光るキノコは猛毒のツキヨタケや、ヤコウタケ、アミヒカリタケなど数種類あります。
暖かい地方では、よくみると発光している落ち葉があるそうです。これも何かの菌の仕業かもしれません。
ナラタケ菌糸
ナラタケ菌糸9.26 斉藤さん撮影
ワタクシゴト 其の1 宇井 尚
今回は私達の生活について書きたいと思います。
少しワタクシゴトにお付き合い下さい。
私は、大滝区在住の宇井尚(うい たかし)です。連れ合いと子供3人の5人家族です。
生まれは札幌。幼少のころは盤渓という札幌の中でも自然の多い場所で育ちました。
盤渓の裏山や家の前の小川で毎日遊んで育ったことと、そのころ父が運営していた知的障がい者の方達とのグループホームでの共同生活が、今の生活の基礎となっています。
田舎暮らしを目指し、2000年に大滝に移り住んで通販でケーキ作りをしている連れ合いと結婚。半農半xで(私は便利屋、連れ合いはケーキ屋をしています。)、手作りの暮らしをしながら3人の子育て中。自分たちで建てた家で、暮らしています。
当時のことを少しお話しします。
家を建てることを決めてからは、あちこちで土地探し。
ひょんなことからご縁があって、ここ大滝で手ごろな大きさの土地を見つけました。
ところがそこは、電気も水道も来ていないいわゆる「原野」。笹原にカラマツが生えているような土地です。
まず、水を求めて井戸を掘るところから始まりました。2002年のことです。
折り曲げた針金を持って水が反応するところを見つけ(ダウジング)、井戸掘りをしました。(本当に反応するんです!磁場のせい?)
井戸掘りは、機械などなかったので手掘りです。杭打ちやぐらを建て、重りを付けて、先をとがらした杭を打ち込んでいきました。
重りは約15kgぐらいあったでしょうか。それを滑車で引き上げて落とすと、杭が打ち込まれる仕組みですが、地層によっては打ち込まれるのは1度に1o〜多くても7o程度。
それを来る日も来る日も続け、運よく水が出そうな層(砂利の層)にあたったら、今度は杭を抜いて、手押しのポンプを取り付け水をくみ出します。
でも出てくるのは、まっ茶色の汚れた水か、透明でもどぶ臭い水ばかり。
何度杭を打ち込み、引き抜き、ポンプで汲み出したことか。。。
それと並行して笹原の笹刈りと、立木の伐採です。暑い夏に大汗をかきながら、枝は燃やして、使えそうな幹は積んでいきます。
小さなブルを手に入れて、一本一本根っこを抜いていきました。とうとう、「川の傍なので、水はあちこちから出るから家を建ててもきっと大丈夫」と見切り発車で家の建設を決めました。
ちなみに光る笹の茎を見たのも、この時期の蒸し暑い夜でした。 其の2に続く。